株は、
東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の証券取引所で売買されています。
しかし、個人投資家 は、直接ここで買うことはできないので、
証券会社に依頼して、売買をしてもらいます。

株の売買注文は、証券会社の窓口か電話、インターネットで行います。
電話や窓口で注文する場合は、
その証券会社の営業時間内になりますが、インターネットなら
夜間や休日でも注文が可能です。（一部証券会社は除く）
但し、実際取引が行われるのは、証券取引所が開いている時間帯です。
祝日をのぞく月曜から金曜の午前9時から午後3時までで、
11時から12時半までが昼の休憩です。
このうち9時から11時までを前場（ぜんば）といい、
12時半から15時までを後場（ごば）と呼びます。

証券会社は、
大きく分けて「対面証券」と「ネット(オンライン)証券」の２種類あります。

対面証券とは、
街にある証券会社で、担当者がアドバイスをしてくれたりします。
手数料が高いのはデメリットですが、
初心者の場合やパソコンが苦手な方には心強いかと思います。
売買注文は店頭か電話で行います。
お付き合いが浅いとできませんが、信頼関係があれば、
購入したい株の金額が口座に入っていなくても 後払いで買えます。

ネット(オンライン)証券は、
支店を持たずに、インターネットでのみ売買を行う証券会社で、
全て前金制で、口座にお金が入っていないと買う ことができません。
担当者が付かない為アドバイスなども受けることはできません。
しかし、
自分の都合の良い時間に注文を「出す」ことができ、手数料が安い！！
自らがそのネット証券会社のHPの機能を利用すれば、
担当者のアドバイス以上の情報を得る事もできるでしょう。
更に携帯電話のインターネットサービスを利用した証券取引も
拡大しており、メールで株価が38 万円まで上がったら、
連絡してくれるサービスがある証券会社もあります。

対面証券とネット(オンライン)証券は、
どちらが良いのか？
どちらにもメリット、デメリットがありますが、